「ミスト」公式サイト
監督: フランク・ダラボン
原作: スティーヴン・キング
脚本: フランク・ダラボン
出演: トーマス・ジェーン、 マーシャ・ゲイ・ハーデン、 ローリー・ホールデン
原作がキングだとか、監督がショーシャンクの人だとか知らずに、まったく予備知識無しに「霧の中から怪獣が襲ってくるよ的ドキドキB級モンスターパニック」だと思い込んで映画館入って、やられた・・・。
見てる途中まで、「あー、モンスターが巣作ったりしてエイリアンみたい」とか「お約束どおりの死亡フラッグ満載だなー」とかのんきに構えて見てた・・・。
それが中盤になって、カルト宗教クソババアが目立ち始めてから、ただのB級パニックからちょっとずつ雰囲気が離れていって、だんだん胸が重苦しく、むかついて嫌ーな気分に。
このクソバババどっかで見たなーと思ったら、イーストウッドのミスティック・リバーに出てきた、ショーン・ペンのクソ嫁だった・・・、どうりでムカつくわけだわ!!
一番最後のシーンは、米軍が通常兵器で「霧」を追い払うのに成功している、っていう(町全体的には)ハッピーな解釈でいいのかな?