2004年 08月 20日
キング・アーサー (ネタバレあり)
「キング・アーサー」日本語公式サイト
製作: ジェリー・ブラッカイマー
監督: アントワン・フークワ
脚本: デヴィッド・フランゾーニ、 ジョン・リー=ハンコック
音楽: ハンス・ジマー
撮影: スワボミール・イジャック
キャスト:
 クライヴ・オーウェン ・・・・・・・・・・キング・アーサー
 スティーヴン・ディレイン・・・・・・・マーリン
 キーラ・ナイトレイ・・・・・・・・・・・・ グィネヴィア
 ヨアン・グリフィズ・・・・・・・・・・・・・ ランスロット
 ヒュジ・ダンシー ・・・・・・・・・・・・・ガラハド
 ステラン・スカルスゲールド・・・・・セドリック
 ジョエル・エドガートン・・・・・・・・・ ガウェイン
 レイ・スティーブンソン ・・・・・・・・・ボールス


 アーサー王物語をファンタジーではなく、実際の人物として描いた作品です。 一般的なアーサー王物語を期待している人は見ない方がいいかもしれません。

 最初に感じたのは「西部劇(白人によるインディアン討伐)を中世ブリタニア(イギリス)に置き換えただけじゃね?」。 実際はローマ傭兵軍 X 現住ウォード族 X 大陸からの侵略者サクソン人の三つどもえですが。 ちなみにウォード族は全身に刺青をしていたので、ケルト民族のピクト人じゃないかと思います。 ピクト→刺青→体の絵→ピクチャー、の語源らしいです。

 アーサーとグィネヴィアとランスロットの三角関係も雰囲気しか出てきませんし、トリスタンは出ますけどイゾルデ(イソウド?)との悲恋は出てきません。 マーリンは魔法使いではなくウォードの村長かシャーマンという位置づけです。 アーサーはローマ人とウォードとのハーフ、ランスロットら円卓の騎士は、元からブリタニアにいたわけではなく、東欧の騎馬民族の出で傭兵として引っ張られて来たという学説に基づいた設定だそうです。 ランスロットらは、あっけなく死んでいきます。 ドラゴンとかは当然出ません。
 その学説が事実かどうかはわかりませんが・・・、そもそも現代の一般的に読めるアーサー王物語は古代の神話伝説と、実在の豪族がブリテンを統治した事実とごちゃごちゃになった上に、後の劇作家(しかもフランス人とか)などがおもしろおかしく編纂したもののようですから。

 映画の内容自体は、キャラクターの掘り下げが足りないような気がします。 アーサーもランスロットの役者もかっこよくないしw、円卓の騎士達もふくめて、キャラが魅力的でないです。 アーサーの心変わりの様子もわかりにくい。 アメリカ臭のプンプンする自由主義者アーサー、どこかで見たような剣と盾の合戦シーン、どっかで聞いたような音楽、とってつけたようなラストの結婚式。 
 すっかりスターとなったキーラ・ナイトレイタンの全身入れ墨半裸、ちょー細い腰(ちょー貧乳)を楽しみたい方はいいかも。
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by iku-2002 | 2004-08-20 03:01 | Cinema | Comments(2)
Commented at 2004-08-21 23:58
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by iku-2002 at 2004-08-22 00:42
喜んで頂けて幸いです。てか自分も見てぇ・・・(´・ω・`)


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