2008年 01月 06日
「カルラのリスト」
「カルラのリスト」日本語公式サイト /UPLINK

監督: Marcel Schüpbach
出演: Carla Del Ponte(本人)

 旧ユーゴ紛争の戦争犯罪人を捜すハーグ国際法廷検事のコワモテのおばちゃん、カルラをずっと追いかける、100%ドキュメンタリー映画。 移動中の飛行機や車内でもずっとカメラは回っている。

 正直、日本人が見る「映画」としては退屈。
 音楽もなく、ただひたすらカメラがずっとカルラと一緒にヨーロッパ各地を回って彼女の仕事ぶりを写すだけだし、例えばいよいよ犯罪者を逮捕するといったドラマチックなシーンも無い。 出てくる人物は皆「スーツを着てる人」で、旧ユーゴの戦争犠牲者や市民の姿といったものはあまり描かれない。
 一般的な日本人にとっては、旧ユーゴの地名や人名、状況に明るくないとわかりずらいし。 前半かなり眠くなった。 自分の前に座ってた人も後半頭がぐらんぐらんしてて、ちょっと笑ってしまった。 まあ映画としてはつまんないかもしれんけど、未だに非道な戦争犯罪者が要領よく逃げ回っていたり、被告の元セルビア大統領が裁かれる前に病死してしまったり、という暗い現実は見せられてしまう。

 見た目もそうだけど、実際に行動力があり常に欧州各地を移動して(SPに囲まれながら)、仕事しまくる本当にタフなおばちゃんなんだけど、やってる仕事は検察官の仕事というよりは、クロアチア政府との交渉、のらりくらりの態度を取るセルビア政府への圧力、米ペンタゴンへの援助依頼、といった政治家の仕事だった。



 ところで自分の見た映画館は、リンク先の小さな劇場というかミニシアタースペースみたいなんだけど、普通に固定の座席があるんじゃなくて、ちょっとおしゃれなソファが何種類かずつ、30-40席ぐらいかな?てきとうに並べてあって、使ってないけどカウチ用クッションとかもあって、おもしろかった。プロジェクタもデジタルのやつだったか? イベントとか、飲み食いしながら上映とかにもスペースを使ってるみたい。 1Fは入らなかったけど、レストランで、映画の半券で割り引きだったかな?
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by iku-2002 | 2008-01-06 02:42 | Cinema | Comments(0)


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