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2004年 06月 06日
飛ぶ教室
2003年 ドイツ
「飛ぶ教室」日本語公式サイト
※ 公式のあらすじを読むと、最後まで全部わかっちゃうので見ない方が吉(笑

監督 : トミー・ヴィガント
原作 : エーリヒ・ケストナー
プロデューサー : ウッシー・ライヒ、 ペーター・ツェンク
音楽 : ニキ・ライザー

出演 : ウルリヒ・ノエテン、 セバスチャン・コッホ
    ピート・クロッケ、 アーニャ・クリング
    ハウケ・ディーカンフ、 テレザ・ウィルスマイヤー
    フィリップ・ペータース・アーノルズ、 フレデリック・ラウ
    ハンス・ブロイヒ・ウトケ、 フランソワ・ゴシュケ


 ずっと前に見ていて、感想を載せるのを忘れてました。
 原作は70年前にドイツで書かれたエーリヒ・ケストナーの有名な(らしい)童話で、「ドイツの寄宿舎付き音楽学校版”スタンド・バイ・ミー”」、と言ったら怒られるかな? でもテーマは友情ですので、そう遠くないかも?w

 70年前の童話が原作ということで、現代に合わせるために多少の設定やストーリー変更があるものと思われますが、一番大きいのは、舞台はライプチヒ(旧東ドイツ側)なんですが、ベルリンの壁について。 これが主人公の通う寄宿音楽学校の先生とその友人”禁煙”のストーリーに大きく関係してきます。 70年前といえば、ベルリンの壁が崩壊するどころか、存在すらしてません(笑)。 しかしこの「壁」のおかげで、影の主役である、先生と禁煙の話が自然になったかなー、と。
 それと、クリスマス会に主人公グループが演じる音楽がラップですw。

 少年達の”冒険”や淡い恋など、子供時代に帰れる”かもしれない”映画です。 たしか文部科学省推薦映画で、家族連れも来てました(でも小さすぎる子は、ベルリンの壁もわかんないだろうし、字幕読むのもきついかも)。
 それと少年少女たちが、非常にかわいらしいので、「それ系」(←?)の方々もどうぞw。
 あと、寄宿舎の自主管理をするメガネの上級生(主人公グループをいじめたり、からかったり、管理したりしてる)が、いいキャラしてましたw
by iku-2002 | 2004-06-06 03:29 | Cinema | Comments(0)


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