2004年 05月 24日
ここはモナコ、モンテカルロ。絶対に抜けない。
トゥルーリ初優勝、ホンダのバトン2位!琢磨リタイア/日刊スポーツ


 モナコといえば、モナコマイスターII世、アイルトン・セナ・ダ・シルヴァが亡くなって今年で10年(さすがに初代グラハム・ヒルは見てないw)。 モナコ、そしてセナといえばやはり92年伝説のバトル。 非力なマクラーレンのセナと、最新鋭のサイボーグみたいなウィリアムズFW14Bを駆るマンセルとの手に汗握る史上最高のドッグファイト。
 (「ここはモナコ、モンテカルロ絶対に抜けない!」はそのときの実況フジ三宅アナウンサーの有名なセリフ。)
「至上の愛とともに アイルトン・セナpt9」 Monaco'92 /Youtube


 あと、いつだろう? MP4/4か4/5か、モナコで初めて勝った時?。 「レース中に神を見た」と言った時かな。 車載カメラの映像なんだけど、車の中、コクピットからセナを見上げる位置にカメラがあって、その映像が印象的だった。 手は忙しく動いてるんだけど、背景は空とちょっとだけ建物とか写ってそれが流れてってきれいだった。 レースなのに優雅にドライブしてた。
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“セナは永遠のチャンピオン”/f1racing.net

 それ以外のセナやセナ以外の印象的なレースだと、
 93年?英ドニントンパーク、ヨーロッパGP。PPを取れなかったセナ、雨の中のスタート直後1周目で並み居るライバル達をスイスイ、まさに「スイスイ」とかわして4位から1位に。

 91年?ブラジルGP。 セナ念願の母国での優勝。 感激の余り泣いたセナの叫びが無線を傍受されて?世界中のTVに送信。 これは感動というか、ちょっとキモかったw。

 90年、アメリカGP、フェニックス市街地コース。 新人ジャン・アレジとセナとの抜きつ抜かれつのデッドヒート!。  イルカみたいなノーズにアンヘドラルウイングの前衛的なマシンになる直前のハイウイングのEPSON ティレル018とアレジの熱い走りが印象的。

 88年、モンツァ、イタリアGP。 セナ+プロスト+ホンダエンジン+マクラーレンMP4/4の史上最強パッケージは、それまで11戦中11勝と圧倒的。 その年の8月に創始者エンツォを失ったフェラーリはどうしても地元で勝ちたいが、いつものようにセナプロが1・2体制ではるか遠くに。 しかし!!ティフォジの祈りが通じたか、エンツォの呪いか、マクラーレンは2台ともつまらないミスや故障で二人ともリタイア。 3,4位のベルガー、アルボレートはそのままゴール! なだれ込むティフォジ!!(なぜか金網を破るためのペンチを持っているw)。 マクラーレンホンダは結局この年16戦中15勝。 唯一落としたのがこのイタリア。 

 88?89? 豪雨のオーストラリアGP。 ”雨の中島”は、下位からどんどん上位をぶち抜いて、あともうちょっとで3位のパトレーゼを抜いて表彰台だったのに、運悪く水がエンジンに入ってしまい?惜しくも逃した。 それまでさんざん日本人・中島を馬鹿にしていた元F1ドライバーで解説者のジェームズ・ハントがそれを見て、空港で中島に「正直すまんかった。 おまえは速い」と謝罪しる。

 90年? フランスGP。 非力なジャッドエンジンを積みながらも、空力の鬼才A・ニューウェイがデザインしたレイトンハウスマーチの2台(カペリ、グージェルミン)が”鏡のようにフラットな”ポールリカールにマッチ、滑るように快走しサーキットを制圧。 途中グージェルミンが故障でリタイア、カペリはついにプロストに抜かれ2位になりましたが、二人の感激と悔しさの涙が記憶に残る。

 モナコといえば、そうそう中島(ブラウン・ティレルホンダ020)の僚友ステファノ・モデナが異常にモナコで速かった。

 壊し屋A・チェザリス、セブンアップ・ジョーダン。あともうちょっとで完走というとき、ゴール直前で故障。 係員の援助を制止して車を押してのゴール。 おっさんの姿に泣けた。

 ”暴れん坊将軍”、ナイジェル・マンセル(当時フェラーリ)。ポルトガルGPで黒旗を無視して、ライバルのマクラーレン・セナにヒットマン。ワロタ。
 モンツァ、サンマリノGP。 高速コーナー(タンブレロ?)300kmで走行中、くるっと一回転。 何事も無かったかのように、360°戻って復帰。 ワロタ。
 カナダGP、ジル・ビルニューブ・サーキット。 トップを気持ちよく独走するウィリアムズのマンちゃん、あと数百mで優勝というときに間違って?Killスイッチを押し、幻の優勝。 禿げしくワロタ。 シケインショートカットとかもよくやってなかったかなあ、このおっさんw。


あれから10年
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by iku-2002 | 2004-05-24 02:34 | Sports | Comments(1)
Commented by infomose at 2004-05-24 22:11
この時のマンセルの疲れきった顔を今でも思い出します。
圧倒的にウィリアムズが速さでリードしているのに
ピット作業の功でセナが前に出た時画面に向かって
「クルーでかした」って言いました。

テールトゥノーズ、いやホイールトゥホイールくらいの
場面もあって過去のF1の中で最も印象深いレースでした。


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